外交政策比較まとめ!トランプはジャイアンでオバマは出木杉くん?
オバマとトランプの外交政策の違いを考えていたら、
トランプは「ジャイアン」、オバマは「出木杉くん」だという例えがしっくりきた。
オバマとトランプの外交政策の違い
そもそも、最近のアメリカ大統領と候補者を
ドラえもんのキャラに当てはめてみようなんて思いついたのは、
オバマとトランプの外交政策の違いを考えていたことが、きっかけだった。
トランプの「ジャイアンニズム」
トランプは、自分が大統領になったら、
外交政策は、米国の利益を第一に考えるなんて、アホなことをぬかしているが、
これは単なる自分勝手の極みである「ジャイアンニズム」に他ならない。
ウィキペディアによる「ジャイアニズム」の定義は以下である。
その根本は、「横取りジャイアンをこらしめよう」において
ジャイアン本人が発した
「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」
という言葉に由来しており、
自らの所有物(占有物)については当然に自分の所有権を主張しつつ、
他者の所有物に対してさえも全く法的な根拠なしにその他者の所有権を否定し、
所有権が自分に属することを暴力的に主張するという、
極端に利己主義、独占主義的な思想を指す。
私は、この部分を読んで、超大国であるアメリカが
自国のエゴのために、他の国を犠牲にする態度にそっくりだと思った。
トランプの外交政策と言っても、
日本人に馴染みの深い「ジャイアニズム」に他ならないなら、
真新しいことは、何一つない。
「出木杉くん」のオバマ
他国への干渉を減らして、世界を無秩序に陥れたと批判されている
オバマの外交政策も、一見すると、トランプの立場に近くみえるかもしれない。
しかし、残念ながら、結果としては似てしまったかもしれないが、
オバマの外交政策は、トランプのものとは、根本の性質から異なっている。
トランプが「ジャイアン」なら、オバマは「出木杉くん」だという例えがしっくりくる。
オバマの目指した外交は、大変に知的で、他国の文化や歴史に対しても教養が深い。
しかし、ドラえもんの中でも、「出木杉くん」のキャラが薄くて、
しばしば忘れられてしまうように、
オバマの理想主義の外交政策は、
結果的にはアメリカの地位の低下という結果をもたらした。
次回に続く
今回の記事では、オバマとトランプの外交政策の違いを
トランプは「ジャイアン」、オバマは「出木杉くん」だという例えでまとめてみました。
ちなみに、ドラえもんキャラのシリーズを続けると、
ブッシュは「のび太」、クリントンは「スネ夫」、
ヒラリーは「スネ夫ママ」、サンダーズは「のび太の先生」と
最近の米国大統領と候補者たちが、やけにぴったり当てはまるなと思ったので、
次回の記事では、それについて書きます。