Glocal Life

自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

ブクマのコメントの反応をどうする?読者の議論と4つの宛先の可能性

私が、はてなブックマークの使い方で、一番興味深いと思っているのは、
読者同士の議論の場所を提供していることだ。

自分のブログ記事に、ブクマでコメントされた時、
ブログの作者としては、反応をどうするのが最適なのか、考えてみました。

f:id:kbooks:20160608151223j:plain

ブコメの一番の問題

ブログのコメント欄と違って、ブコメの一番の問題は、
誰に当てているのか、はっきりしない所だと思う。

ブログのコメント欄と同じく、きちんと読むべきなのか、
読むだけ読んで、スルーすべきなのか、

それとも、読者同士が意見を交わしているものとして、
ブログ作者は、全く干渉せずに、いっそ全然読まないぐらいがいいのか、

ブクマ数が少ない時は良いのですが、一定数を超えて多くなると、
そのコメントが誰に向けているのか謎すぎて、反応に困ります。

宛先の4つの可能性

はてブのコメントの宛先として、4つの可能性が考えられる。

1. 自分の独り言

2. 自分のフォロワーへのメッセージ

3. 他のブコメへの反応

4. ブログ作者へのコメント

宛先が区別できない

その4つがはっきり区別できればいいが、
百字以内という文字制限のせいか、

独り言なのか、他のブクマのコメントへの反応なのか、
作者へのコメントなのか、自分のフォロワーへの意見表明なのか、
どうもよく分からない。

これまでは、ブログ作者へのコメントのつもりで、
私の反応を待っている方がいたら、申し訳ないかなと思って、
ちょこちょこ目を通していたが、

上記のように、4つの目的のどれに当てはまるのか、判断が難しいな〜と
最近つくづく思います。

判断が難しい場合

以前から交流のあるブロガーさんからのコメントだったら、反応に迷わなくてすむし、

初めて来られた方も「参考になりました」等のシンプルなコメントだったら、
「わざわざコメントを残してくれて、ありがたいな」と思うのだが、

これまで見かけたことのない方に、よく理解できない絡み方をされても、反応に困る。

基本的には、スルーしてきたが、こういう私宛かどうかも不明なコメントだったら、
最初から読まない方が、精神衛生的には良いんじゃないかという気がしてくる。

作者の過干渉は越権行為?

私は、「ブログ記事は、公開した後は、作者から独立した存在」だと考えているので、

kbooks.hatenablog.com

その考え方に忠実に沿うなら、いくらその記事の作者だからだと言って、
コメントにいちいち干渉するのは、越権行為のように感じられる。

ブログは個人の自由な空間なので、最終的には個人の好みの問題になるけど、
私自身は、多様な考えを尊重したいし、いろんな意見があるのは良いことだと思う。

読者同士の議論の場所

ただ「多様な考えを尊重する」というのと、
「いちいち、一つ一つ違う考えに付き合う」というのは、別問題だ。

私が、はてなブックマークの使い方で、一番興味深いなと思っているのは、
読者同士の議論の場所を提供していることだ。

そして、ブログ記事が「作者から独立した存在」であるなら、
読者同士の議論の場所に、作者がいる必要はないんじゃないのかなと思う。

気遣いなしの手短で率直な意見

ブコメを書いている人も、ブログのコメント欄ではなく、
ブクマでコメントをするということは、
100%完全に作者個人に宛てて書いている訳ではないのではないだろうか?

だからこそ、作者の立場に気遣うことなく、百字以内の文字制限の中で、
自分の意見を、手短かつ率直に公表できるのではないだろうか?

そう考えれば考えるほど、ブクマのコメントは、
基本的に読まない方が良いような気がしてきた。

しかし、常連さんのコメントとかは、チェックしておきたい気持ちもある。
誰か良い解決策があったら、教えてください(笑)

まとめ

今回の記事では、自分のブログ記事に、ブクマでコメントされた時、
ブログの作者としては、反応をどうするのが最適なのか、考えてみました。

皆さんの意見もお聞きできるのを楽しみにしています。
今回の記事では、ブクマでコメントを残して下さっても、ちゃんと読みます(笑)

関連記事

こちらの記事も合わせてどうぞ。

kbooks.hatenablog.com
kbooks.hatenablog.com