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インターネットは公的空間か?私的空間か?新たな「コモンズ」の到来

前回の記事では、インターネットで実名プラス顔写真を公表するのが当たり前の
アメリカの事情を紹介した。

今回の記事で、その理由として、アメリカでは、インターネットは、
公共空間(コモンズ)の伝統の中に組み込まれていることを紹介したい。

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公共空間=コモンズ(Commons)

アメリカでは「インターネットは、公的空間である」という意識が高い。

アメリカ流の「公共空間」とは、英語で、コモンズ(Commons)と呼ばれる。
昔のイメージとしては、共有の牧草地みたいなものだ。

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共有型経済の台頭

「未来の働き方」シリーズの記事で紹介した、こちらの本も、
「モノのインターネット」によって、共有型経済の台頭を訴えているが、

この「共有型経済」こそが、彼が「コモンズ」と呼ぶものだ。

限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

「インターネット・コモンズ」の時代

この本では、アメリカでは、全土にWi-Fiをひいて、
インターネットの完全無料化計画が進行中だと言う。

この本の内容に興味のある方は、こちらの記事も一緒にどうぞ。

kbooks.hatenablog.com

3分で分かる書評

こちらのビデオでも、3分の書評で、だいたいの内容が理解できます。


【すべてが無料の社会】『限界費用ゼロ社会 モノのインターネットと共有型経済の台頭』ジェレミー・リフキン/書評

次回へ続く

長くなったので、続きは次回に掲載します。

kbooks.hatenablog.com

前回の記事は、こちらです。

kbooks.hatenablog.com