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1年で4ヶ月以上の休暇!アメリカ大学教授がこんなに楽な3つの理由

アメリカの大学教授の仕事は、世の中にある仕事の中で、

「楽な仕事」のトップ10には入るんじゃないかと思っている。

その理由を3点、説明します。

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組織の仕事では、理想の仕事

アメリカの大学教授の仕事は、私にとっては限りなく理想の仕事に近い。

私は、会社や大学などの組織に属した働き方が苦手だ。

なので、仕事を辞めるとしたら、やりたいのはフリーランスだろうな。
経済的には不安定になるかもしれないが、やり甲斐がある。

しかし、組織に属した働き方の中では、
アメリカの大学教授の仕事は、天職に近いと思う。

その理由を、3つ説明します。

1. 拘束時間が少ない

まず、これは一番大きいですね。
授業の時間は1時間とか1時間半なので、それ以外の時間は、自由に使える。

大学によって違いますが、私の大学では年間に5クラス教えれば良いので、
1学期間に教える授業は、2つか、3つです。

その授業は、週に3時間なので、週に3回1時間ずつか、
週に2回で1時間半ずつの授業が多いですね。

2. 一年に4ヶ月以上の休暇がある

大人になっても、夏休みが3ヶ月もある仕事は、そうそうないと思います。

私の大学の契約は、8月下旬から5月上旬までなので、
5月から8月は「仕事の契約外」の時期なので、完全に好きなことができます。

給料は、年収を12ヶ月で分割するので、休暇の間も、毎月支払われます。

冬休みも、12月中旬から1月下旬までですね。
その間は、「仕事の契約内」の時期ですが、旅行等は自由です。

3. スケジュールの自由度が高い。

仕事する時間は、1日1分から週休5日とかも選べる。

私自身はやったことがないけど、週に2回しか教えないなら、実質は週休5日だ。

研究大学の職では、3学期中2学期しか教えなくても良かったりするので、
1年間で、20週間(約5ヶ月)しか、大学に縛られる必要がない。

残りの7ヶ月は、好きなように研究をしていて良いということだ。

まとめ

今回の記事では、アメリカの大学教授の仕事が「楽な理由」を3つ紹介しました。

ただ、これはあくまで、アメリカの大学教授の3つの大きな仕事
(研究・教育・サービス)の教育の部分に限ってなので、ご理解お願いします。

また、文系や理系、研究機関と教育機関でも、違いがあることを、追記しておきます。

関連記事と補足説明

「私の知っているアメリカの大学教授は、そんなことない!」と思われる方は、

こちらの記事で、補足説明をしておいたので、合わせてどうぞ。

kbooks.hatenablog.com
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追記(初めて来られた皆さまへ)

この記事を読んで下さって、大変ありがとうございます。
自分が思っていたよりも、多くのブクマが付いて驚いています。

以前の記事で詳しく書いたように、私は比較文学を専門とする学者として、
学術論文でも、趣味で書いてるブログでも、自分の書いた文章の全てに対して、

基本的には、「私が書き終えて公開した時点で、
その文章は、私の手元を離れて、独立した存在となる」と考えています。

kbooks.hatenablog.com

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この記事は、すでに私の手を離れた「一個の独立した存在」として扱うので、
この記事に関するブクマでのコメントは、特に読まないし、返信もいたしません。

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参考記事

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kbooks.hatenablog.com
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