ブログの炎上（？）をきっかけに考えた、インターネット上でのマナー
私は人より鈍いのか、ブログの中の一つの記事が話題を呼んで、
数日経ってから、「あれは炎上だったのだろうか？」と気がついた。
普段、炎上する記事など読まないので、「炎上」の定義がよく分からない。
今回の記事のきっかけ
以前の記事で書いたように、あの記事は既に私の手を離れていると思っているので、
ブクマのコメントは、ほとんど読んでいない。
他人事のように、「へ〜盛り上がってるんだな〜」と思うだけだ。
ただ、ブクマのコメントのやり取りから、少しだけ感じることがあったので、
せっかくなので、自分のブログのネタにしてみる。
マナーの押し付けは、大嫌い
マナーについて考える時に、
"Let your manners speak for you" という言葉が好きだ。
マナーというのは、人に無理矢理に押し付けて従わせるのではなく、
自分が大切だと思うマナーを、自分自身が率先して守ることで、
周りの人が「あの人のマナーは素敵だな。自分も真似したいな。」と
自然に思うようなものだと思う。
「北風と太陽」の「太陽」のソフトパワー
暴力や権力や財力で、人を自分の思うように従わせようとするのが、
ハード・パワーなら、
マナーや人柄のように、その人の内面からにじみ出でて、
人を従わせるのが、内発的なソフト・パワーの人格の力だと思う。
以前の記事で、釈尊に出会ったインドの王様が、
「世尊よ、私たちが武器をもってさえ、降伏させることのできない者を、
あなたは、武器をもたずして、降伏せしめる」と 感嘆した
というエピソードを紹介したが、
簡単に言えば、そのような「北風と太陽」の「太陽」の部分がソフトパワーだと思う。
マナーの押し付けは「北風」と同じ
私個人としても、人にマナーを押し付けられるのは、大嫌いだ。
なぜなら、自分が「これは最低限のマナーだろう〜」と考える部分も、
人それぞれで、大きく異なると思うからだ。
次回へ続く
そんな私が「インターネット上でのマナー」について語るのも心苦しいが、
今回の炎上（？）事件で、いろいろ思ったことがあったので書いておきたい。
ブログは「好きなことを好きなように書く」のが、醍醐味だが、
せっかくだから、皆がブログを楽しめるための最低限のマナーが共有できたら、
理想的だなとは思う。（正直、現実的には難しいと思うが…笑）
皆でブログを楽しむために理想的な３つのマナー
細かいことは、いろいろあるだろうが、
私の考えるブログへの最低限のマナーは、たった３つだ。
現在のブログ界の慣習とは、異なる部分も多いだろうから、異論は大いに認める。
次回の記事では、自由なブログでの「マナーの押し付け」ではなく、
単なる「多様な考え方の一つ」として、私個人の考えを紹介しておきたい。
