英語が便利な理由!アメリカや日本が駄目なら、他の国に行ける選択肢
私の博士課程時代の友人の一人である、カナダ人の女性は、
カザフスタンの大学で、教授として就職が決まった(笑)
英語と日本語しか話せずに、博士論文のテーマも村上春樹についてだったが、
そのカザフスタンの大学では、
すべての授業を英語で教えているので、
村上春樹や現代日本文学の授業も、
英語で教えてほしいそうだ。
カザフスタンの現地の言葉が一切話せなくても、
就職には全く問題ないらしい。
英語で教える大学は増えていく
私は将来が不安になった時に、この友人の話をよく思い出す。
日本でも、最近英語で授業を教える大学が増えているし、
韓国や台湾、マレーシアなどのアジア圏でも、
中央アジアや中東、アフリカや中南米などでも英語で教える大学は
増えていくように思う。
「公用語が英語である国」もさまざま
そして、そもそも公用語が英語である国も、
アメリカやイギリスやカナダだけでもなく、
フィリピンやシンガポール、インドや香港などのアジア圏から
オーストラリアやニュージーランドのオセアニアやヨーロッパ、
アフリカや中南米などの発展途上国でも多岐に渡る。
全世界に目を向ければ仕事はある
日本やアメリカで食いっぱぐれたとしても、全世界に目を向ければ、
私にできる仕事は、何処かに必ずあると思う。
そういう面では、例え今、大学の仕事を辞めたとしても、
アメリカの大学で博士号を取ったことは、
将来の保険として無駄になってないと思っている。