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自分らしさを大切に、世界とゆるく繋がるブログ

子育ての労力は尊いと思うが、自分は子供が欲しいとは、全く思わない

これも、ずーっとブログに書きたいなと思いつつ、
これを書いてしまったことで、不快になられる方がいたり、

最悪、炎上したりしたら嫌だなと思って、避けていた話題で、
noteで有料で公開していたのですが、

大量更新の記事の中に紛れ込ませてしまいます。

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注意!子供がいる方は回れ右をお願いします

タイトルを見て合わなそうだと思われる方は、
ここで、回れ右をお願いいたします。

特にお子さんがいる方や、将来子供を持たれたい方には、
不快感の強い内容になっております。

この記事を一つのせいで、私のブログの全てを嫌いになられても、
大変に悲しいですので、お子さんがいる方は、閲覧しないように強くお勧めします。

どうしても読みたいという方は、閲覧は自己責任でお願いします。

私は普段のブログ記事では、どんなコメントでも大歓迎ですが、
この記事に限りましては、ご不快になられたとしても、
非難中傷のコメントは一切お相手いたしません。

ブログの楽しさは世間体ではない本音に触れること

以前の記事の中でも述べたが、
ブログの楽しさの一つは、世間体ではない本音の部分に触れれることだと思う。

kbooks.hatenablog.com

この記事で書く私の考えは、世の中で少数派であると断言できる。

そもそも、私のように子供が欲しくない人間が大多数であったら、
人類という種が滅亡してしまう。

なので、社会の大多数の方々には、幸せな結婚をして、
大切な子育てを楽しんで頂きたいと思う。

ただ、大多数以外の少数派は、存在すらしてはいけないかと言うと、
それは間違っていると思う。

大多数の人は子供を産んで、次の世代に繋げていくべきだが、
私のように子育てに興味のない少数の人間も社会に存在しても良いと思う。

最後の注意!子供が欲しくないと思う方以外は読まないで!

これは絶対的少数派である私の個人的な意見なので、
重ね重ね、お子さんがいらっしゃる方は読まないで、
他の記事に行かれるように、強くお願いいたします。

これは以前の記事でも書いたように、誰にも共感されないかもしれない手紙を
100万人に1人ぐらいは、同じように感じる人もいるかもしれないという
僅かな希望を託して、手紙を海に流すような記事です。

kbooks.hatenablog.com

私は普段のブログ記事では、どんな方の閲覧も大歓迎ですが、
この記事に限りましては、私と同じく、
子供が欲しくないと思われる方以外の閲覧は、強くお断りさせて頂きます。

どうしても読みたいという方は、閲覧は自己責任でお願いします。

私は普段のブログ記事では、どんなコメントでも大歓迎ですが、
この記事に限りましては、ご不快になられたとしても、
非難中傷のコメントは一切お相手いたしません。

この後から、目次が出てきて、記事の本文が始まります。

子育ての労力は尊い

今の世の中でお母さん業をやっている友人たちは、本当に偉いと思う。
これは皮肉じゃなくて、心の底からそう思って、その労力は尊敬する。

ぶっちゃけ、フルタイムの正社員の仕事よりも、
お母さん業は24時間365日休みがないから、大変だと思う。

会社で働いて給料を運んでふんぞり返っている男どもは、
24時間365日働き続けているお母さんと比べたら、威張れるものは何もないと思う。

ただ、何故そこまで大変な思いをして、子供が欲しいんだろうか?と純粋に疑問に思う。

子育ては人生最大の暇つぶし

私はぶっちゃけ、子育てって人生最大の暇つぶしだと思っている。

まあ、私は究極的には、人生の全ての営みは暇つぶしだと思っているので、
自分が死ぬまでの時間を仕事をして暇つぶししたい人も、

子育てをして暇つぶししたい人も、
それは個人の選択であり、自由だと思う。

ただ、私の場合は、誤解を恐れずに、正直に言うと、
子供を産んで育てたいと思う人の気持ちが全く理解できない。

自分の人生がよっぽど暇なんだなと思う。

子育てする理由の考察

私は自分の人生でやりたいことが沢山あるから、
そのための時間やお金を子供に取られるのが嫌だ。

こんなことを言うと「なんて自分勝手な!」と非難する人もいるが、
子供を産み育てる人も、同じぐらい自分勝手な理由で子供を産むものだ。

私は自分が自分勝手なことを認めるが、だからと言って、
子育てをしている人達が、滅私奉公の聖人のように偉いとも思わない。

この記事では、なぜ世間の多くの人は、わざわざ自分の時間とお金を犠牲にしてまで、
子供を産み育てることを選ぶのかということを、考察してみる。

単調で退屈な日々からの逃避

学校を卒業して、就職して2〜3年経つと、
多くの人間は「人生ってこんなものか」と大体の見切りをつけるように思う。

彼らにとっては、人生は毎日代わり映えのしない単調で退屈な日々なのだ。

そんなつまらない日常を手っ取り早く面白くさせる簡単な方法の一つは、
恋愛や結婚である。

でも恋愛や結婚も最初はドキドキ、ワクワクして楽しいけど、
早くて3ヶ月、遅くても1年から3年の間で、飽きてくる。

そしてまた単調で退屈な日々の繰り返しになる。

日々の生活の安定感は守りたい

中には、そんな退屈な日々に耐えられずに、浮気を繰り返したり、
付き合ったり別れたりのサイクルが短かったり、結婚や離婚を何度もする人もいる。

それはそれで刺激が強そうだが、
「離婚は結婚の8倍のエネルギーを消費する」と言った人がいるように、

大多数の人間は、そこまで何回も結婚や離婚を繰り返すエネルギーがなかったり、
世間の目が気になったりして、そこまで思い切った冒険ができない。

結婚とは、日常であり、生活だ。

恋愛のドキドキ、ワクワクがなくなっても、
日々の生活の安定感を根こそぎ破壊したいと思う人間は少数派のようだ。

子育ては最後のフロンティア(開拓地)

では世間の目を気にして生きる大多数の小心者たちは、
単調な生活から逃れる冒険を何処に求めるかと言えば、
最後のフロンティア(開拓地)は、子育てだ。

私はしたことがないから想像でしかないが、
子育てというのは、毎日ワクワク、ドキドキするものだと思う。

大人にとっての一ヶ月は、大した変化をもたらさないが、
小さな子供は、たった一ヶ月でも目を見張るぐらい成長する。

大人の目から見た世界は、単調で退屈な灰色の日々かもしれないが、
生まれて間もない子供が見る世界は、
色とりどりの驚きに満ちたワクワクする冒険の世界なのだろう。

子育てをするということは、子供の視点から世界を見直すことであり、
自分の人生を生き直すことでもあると思う。

それは本当に貴重で、目の覚めるような新鮮な経験であるんだろう。

子供なしでも新鮮な驚きに満ちた日々は可能

ただ私は、別に子供を持たなくても、一日一日の生活を大切に生きていけば、
そのような新鮮な驚きに満ちた日々を送ることは十分に可能だと思う。

自分の人生を大切にしないで、ただ退屈だからだと見切りをつけて、
子育てに逃げるような生き方は、結局子供も不幸にするのではないだろうか?

私の母の場合

私の母は、子育てが嫌いで、下手だったくせに、
何故だか分からないが4人も子供を産んだ。

なぜ子育てが嫌いだったくせに、そんなに子供を産んだのか、
いつか母に問いただしたい。

「あんた達なんか産まなきゃよかった」と言われて育つ子供は可哀想だ。

結婚・育児以外の選択肢がなかった時代

まあ、あの時代の女性は、全員結婚して子供を産まなければならなかったのだろう。
母親に向く女性と、向かない女性がいて、私の母は明らかに後者だったが、

母の時代には「結婚しない」「子供を産まない」という選択肢は、
用意されていなかったのだから、その意味では、母も時代の犠牲者だったのだろう。

ただ、だったら1人産んだ時点で止めれば良かったのに、
4人も産んだ理由は心底不明だが…(苦笑)

自分の心に問いかけることが大切

子供を産むか産まないかは、本当に自分がしたいことなのか、
世間の目を気にせずに、自分の心に問いかけることが大切だと思う。

世間体のためだけに子供を産んでも、
自分が不幸になるだけでなく、子供も巻き添えにしてしまうからだ。

世の中には、父親・母親になることが向いている人は沢山いる。
しかし、父親・母親に向いていない少数派だって、存在してもいいと思う。

少数派は立場が弱いから、つい大多数の人達のように、自分も結婚して、
子供を持たなければいけないのかと思う時もあるかもしれないが、

世間の目を気にせずに、一度ゆっくり立ち止まって、
それが本当に自分のしたいことなのか、自分の心に問いかけてみよう。

やり直しのきかない子育て

世の中のことは、例え選択を間違えても、大抵のことはやり直しがきくが、
子供を産むという選択だけは、将来のやり直しがきかない数少ないものの一つだと思う。

結婚だったら、選択を間違えても、離婚すれば他人に戻れるが、
自分が産んだ子供というのは、例え施設に預けて関わりを絶ったとしても、
完全に赤の他人になるということは、不可能なんじゃないかと思う。

日本はまだ家族の血縁を重視していて、
養子などが当たり前のアメリカやヨーロッパと異なっている面もあるが、

そのような欧米社会であれ、血縁関係という、
人間が動物的側面である身体を持つ限り逃れることのできない関係性を
完全に断つことは難しいのではないだろうか?

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