Glocal Life

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カウンセリングよりもブログがおすすめ?気持ちを吐き出すと楽になる

いや〜本の感想とかの普通の記事は緊張しないのですが、

自分の内面とかのもっと自分の繊細な部分を晒す記事の時は、


書き出し文が、どうも緊張しちゃって、

「え〜(ゴホゴホ)」とか「いや〜」とか

「え〜と」とかを入れたくなります。


読みにくいから止めた方がいいのは、

分かっているのですが、

どうも最初の文のトーンを決める時に、緊張する。

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自分語りの居心地の悪さ

その理由を考えてみた時に、私はブログを書く時は、

スクリーンの向こうの顔の見えない友人に

語りかける気持ちで書いているのですが、


自分の内面を晒す時の記事って、

友達に自分語りを始める時の居心地の悪さというか、

尻の座りの悪さというか、そんな感覚を感じます。


別に自分の気持ちを話したくない訳じゃなくて、

話したいか、話したくないかの二択だったら、

多分話したいんだけど、


「こんなことを言っても、

この人は理解してくれるのかな?」とか


「こんなどうしようもない気持ちを話して、

軽蔑されたらどうしよう?」とか、


「自分の繊細な部分を晒して、

相手にキツイ言葉を言われたら傷つくな」とか、


小心者の自分が、そんなことを考えて、

ついつい口が重くなる感覚です。

言葉に表さないと腐っていく

「じゃあ話さなければいいじゃん」ってことになるかもしれないんですけど、

やっぱり自分の内面の気持ちって、

言葉に表さないと自分の中でどんどん発酵して、


その部分から自分が腐っていく感じがして、

相手が聞こうが聞くまいが、

言葉にして、自分の外に吐き出してしまいたいんですね。


正直、すごい自分勝手に言えば、

「自分の内面の気持ちを聞いて欲しい。

でも傷つくから、否定的な反応は絶対にしないで。


無反応もちょっと寂しいから、

ちょっとだけ優しく包み込んで欲しい」

みたいな反応が理想的なんですよ。


でもリアルでは、

どんなに仲の良くて通じ合っている友人や家族でも、

そんなに自分に都合の良い反応ばかり起きる訳ないじゃないですか。


だから、こうやってネットで吐き出しているのは、

自分自身の腐敗防止のために、

精神衛生上すごい大切なんだな〜と改めて思いました。

アメリカでカウンセリングが人気な理由

ここまで書いてきて、

現代アメリカでは何故カウンセリングがあんなに人気で、

猫も杓子もカウンセリングに行くのか理解できた気がしました。


辛いことがあって、カウンセリングに行く人は、

自分が苦しいから、どうしてもカウンセラーに頼って、

この苦しみを取り除いてほしいと望むんだけど、

実際にカウンセラーが出来ることって「聞く」ことだけなんだよね。


その代わり、アメリカのカウンセラーは、

きちんと資格を持っていれば、


「相手の話に否定的な反応をせずに、

聞いてただ受け止めてあげる」という訓練を


しっかり受けてきたプロフェッショナル達です。

(まあどこでも例外はいるけど)

様々なカウンセリングが大人気の米国

アメリカでは、精神療法のカウンセリングが大人気で、

普通のうつ病だけじゃなくて、結婚カウンセリングや、


forgiveness (許し)を学ぶグループカウンセリングや、

大学院生の時には、

論文の進行を精神的にサポートするカウンセリング等々、

様々なカウンセリングが大人気なんです。


個人的には、

キリスト教が世俗化した現代アメリカ社会で、

新たな宗教として台頭しているのは

心理学と経済学だと思っています。

高額のカウンセリング

ただ問題は、そういうカウンセリングって、結構高いんですよね。


保険が効いても1時間50ドル(約5千円)とかザラにあるし、

保険でカバーされない時は、

1時間100ドルや150ドルぐらい

日本円にすると、

約1万円や一万五千円ぐらいするんじゃないでしょうか。


それをブログでは無料で出来るのだから、素晴らしい。

私は有料版にアップグレードしたので、

月に600円から千円払ってますが、


1時間で五千円から一万五千円(カウンセリングが基本1時間で毎週会う)で、

月四回で二万円から六万円の出費に比べたら、

月の経費を600円と六万円を比べてみると、100倍の違いです。


しかもカウンセリングは、一時間の時間制限があるが、

ブログでは、何時間書き続けようとも無料。


いや〜まじ、カウンセリングに通っている人は、

ブログを始めた方がいいんじゃないでしょうか?(笑)

カウンセリングに行くべき時

まあ、そこまでの極論は冗談で、

ちゃんとお金を払って、カウンセリングに行く人は、

ちゃんとした「聞く技術」を持ったブロが相手をしてくれるので、

100%安心して自分の気持ちを吐露できますが、


ブログのように無料で、有象無象の輩を相手に、

ネットの大海に垂れ流す場合は、

自分の望まない否定的な反応が返ってくることを覚悟しなければいけない訳ですよ。

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まあ、そこら辺は、否定的な反応が嫌な人は、

コメント欄を無効にしたりと、

個人で色々と対処はできると思いますが、


基本的な方針として、

否定的な反応を冷静に受け流せる心の余裕を持てない程

追い詰められてしまった人は、

絶対にブログではなくてカウンセリングに行くべきです。

(すみません、タイトルはちょっと狙ってしまいました…)(^_^;  

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他者との交流の窓口を少しだけ開けておく

私はまあ、今の所はそんなに追い詰められていないので、

ブログに吐き出すことで、割と満足している。

否定的な反応は、結構受け流せていると思う。

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究極的には、否定的な反応が嫌なら、

誰にも読まれない日記でも書いていればいいのだが、


(そして心理学的には、誰にも読まれない日記であっても、

自分の気持ちを書いて吐き出すことには効果がある)


私が敢えて公開するブログを選んでいる理由は、

他者との交流の窓口を、少しだけ開けておきたいからだ。


私的には、その窓が少し開いてないと、

自分の中で考えすぎて、煮詰まっちゃう感じなんですよね。


でも、内向型の人間だから、

窓を大きく開けたいとは思えない(笑)


なので「他者との交流の窓口を少しだけ開けておく」というぐらいが、

自分にとって、一番居心地が良いんだと思います。

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まとめ

以上、今回の記事では、

カウンセリングが大人気のアメリカで、


カウンセリングに行くべき場合と

ブログで癒される場合を考えてみました。


ご参考になれば嬉しいです。

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